脂肪細胞とつきあう

脂肪細胞には何種類かあります。脂肪の増加を好む人はほとんどいないようで、多くの場合は脂肪とは体についてしまういらない肉であると見なされているのではないでしょうか。脂肪は私たちが普段摂る食事から栄養素として吸収され、体内で合成、分解、蓄積されます。

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脂肪細胞が増えると肥満になる

人の体には約600億個もの脂肪細胞があるといいますが、どのようなものなのでしょう。人間の体には、60兆個の細胞がありますが、その細胞のうち1%が脂肪細胞になります。体脂肪の分解や合成、蓄積などは体内の脂肪細胞で行われています。脂肪に関する色々なことが脂肪細胞で起きているのです。肥満体型の元は、脂肪細胞に脂肪がたくさん溜まるところからです。

1個の脂肪細胞は、1マイクログラムの脂肪...

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脂肪細胞の種類

脂肪細胞には何種類かあります。脂肪の増加を好む人はほとんどいないようで、多くの場合は脂肪とは体についてしまういらない肉であると見なされているのではないでしょうか。脂肪は私たちが普段摂る食事から栄養素として吸収され、体内で合成、分解、蓄積されます。ぜい肉などの皮下脂肪として体に付着するのは、脂肪の中でも最終段階となります。様々な用途で体内でエネルギーが使われた後、それでも残ったものが皮下脂肪で...

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白色細胞と褐色細胞がある脂肪細胞

脂肪細胞には白色細胞と褐色細胞という2種の細胞があります。脂肪を蓄える油滴で構成されている細胞が白色細胞です。この細胞にはたくさんの脂肪が溜め込まれます。子宮を外部からの衝撃から防護するために、女の人の場合は腹回りに多くの脂肪を溜めやすい体質になっています。洋ナシ型肥満という肥満体型がありますが、これは、皮下脂肪がつきすぎてできあがった皮下脂肪型肥満です。洋ナシのように、下半身が太った状態で...

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脂肪細胞の働き

人体に脂肪細胞が存在する意味があります。食品では油のイメージがある脂肪は、どちらかというと余分なものと思われがちですが、体の中ではとても重要な役割をしています。脂肪を減らすことがダイエットではキーポイントになるわけですが、健康的な体を維持するためにはある程度は脂肪が必要です。

白色脂肪細胞の主な働きは、エネルギーを蓄えておくことです。人間の体は常に環境が悪くなった場合を想定して、...

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脂肪細胞の性質

脂肪細胞の性質についてです。脂肪の量は増えたり減ったりしますが、実は白色脂肪細胞の数自体は幼いころに決まると増減することはありません。脂肪の量として増えるのは、脂肪細胞の中の油滴の量のことです。細胞の数が減るのではなく、中の油滴の大きさが小さくなっていくというのが正しい表現になります。

体内の白色脂肪細胞に含まれる脂肪量は、年齢を重ねると多くなるといいます。体に最低限必要なエネル...

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